ダイソー・プチ電車(第2期)活動休止のお知らせ
ダイソー・プチ電車は、本動画をもちまして一旦活動休止します。
プチ電車にかかった金額が1万円を超えてしまい、これ以上は金をかけられないと思いました。
再三コメントでご指摘いただいている通り、これ以上の規模のものを作るとなれば、中古プラレールに比べて採算が見合わないです。
中間車・後尾車をラッピングして貨車化するといった目標もありますが、それは第3期の活動に持ち越したいと思います。
一畳プラレールをプチ電車でまねるには、
- プチ電車はプラレールより一回り小さいため、一畳で築城するには大量のパーツが必要である。
- 特に高層化には高架橋脚(2個入)が大量に必要でコストパフォーマンスが悪い。
- その高架橋脚は高く積み上げると不安定である。
- 鉄橋用の橋脚と高架橋脚に互換性がなく、高層階に鉄橋を配置できない。
- 直線2本分の坂線路しかなく、狭い空間でのぼりおりするレイアウトは不向きである。
- 複線レールはないが、曲線と1/2線路の組み合わせで複線化は可能である。
- S字ループではなく、ターンアウト線路でループを組む場合は、線路にオス・オスまたはメス・メスの接合部が発生するため、線路に改造が必要である。(プラレールのような1/4線路はない)
- 高層化した場合、駆動車はモーターを改造しないと坂をのぼりきれない。(トルクチューンモーターが最適)
- 先頭車が軽いため、踏切やポイント切り替えが甘い箇所で脱線する危険性が高い。(先頭車に油粘土などのウエイトを入れるとよい)
- 無改造で中間車を連結することは可能だが、ゴム付き車輪が付いたままだとうまく走らないので改造は必要と思われる。
- 駆動車(中間車)をモーター交換する際に一度ゴム付き車輪を取り外し付け直すと、長期間使用で空回りする不良が発生する場合がある。グリスの付け過ぎにも注意。
といった問題点が洗い出せただけでも、一定の成果はあったのではないかと思います。
猛者の出現に期待します。
今回の動画で中間車化した駆動車はいずれもモーター交換後何らかの原因で空回りするようになってしまったものです。
トルクチューンモーターを取り外す際に端子が折れてしまいヘコんだというのもあります。まあ、不要なノーマルモーターから端子を取り外せば復活させられますが…面倒だし。
レイアウトを眺める分にはスピードは要求しないが、坂をのぼるためにはパワーアップが必要といったジレンマも生じてきて、だんだんやりきれなくなってきます。
当初は0系新幹線を長編成化するつもりでしたが、遠くの大きいダイソーまで行きたくても雪に行く手を阻まれる状況で、近場で手に入ったのがぶさ富士だったという感じで拍子抜けでもあります。
客車増やすなら北斗星増やしたかった…まあ、サンライズ出雲か瀬戸を再現するのが一番手っ取り早いと思いますが。実車は出雲7両+瀬戸7両を岡山で連結する14両編成なので。
というわけで欲を出せばキリがないですし、次のプロジェクトへ気持ちを切り替えるためにも、少し間をおいたほうがいいと思った次第です。
デジカメから始まって、途中でスマホを使って撮るようになりましたが、次期はカメラにもこだわりたいところですね。