ゲーム音楽史を読んで
ゲーム音楽史、とりあえず「おわりに」までを1時間半でざっと読みました。音源の解説で「ようですね。」が目につきました。話し言葉としては優しい感じがしますが、下調べもなしに記事を書いているような印象を受けます。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) July 29, 2014
ゲーム音楽史、史実として取り上げるべきゲームと、筆者が特筆したい曲が入っているゲームと、どちらを取り上げるべきか、苦慮されたのではないかと思います。文章としての流れもありますから、多少読み手が疑問に感じることろでも押し通さないと、一冊の本としてまとめることは難しかったのでしょう。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) July 29, 2014
ゲーム音楽史の本は、 #VGMDJ を文章に書き起こしたもの、という印象が読んでいて強かったです。筆者が特筆したい曲に向かってゲームの歴史を根拠に流れを作っていく、そういったグルーブ感が全体から感じられたので、読み物としてはそれほど悪くなかった印象です。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) July 29, 2014
ゲーム音楽史の本に対して批判的な意見が多いのは、おそらくこの本を「ゲーム音楽史の教科書」だと思ってしまったからで、教科書であるならば筆者の主観的な意見や思い出話などは不要に思えるのです。(refeiaさんの『萌え絵の教科書』のように体験談や精神論が重要な教科書もありますが)
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) July 29, 2014
エレキギターならツインイーグルだろ!と思ったが、セタの版権ってどこに行ったんだろう?って考えると、ゲーム音楽史の本は企画段階から交渉しやすいメーカーに絞って話をまとめていったのかな…と。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) July 29, 2014
まとめるのが遅くなりました。その間にハイスコアガールの件があったりして、ゲームの版権交渉についてはいろいろ考えさせられましたね。
僕が語れるゲーム音楽史(その1、その2)についてはなんだか中途半端になってしまいました。どんな内容であれ、これだけの話題を一冊の本にまとめるのはそれ相応の労力が必要であるということを痛感させられます。
今はただ明後日のNHK-FM今日は一日ゲーム音楽三昧IIを楽しみにしています。
ゲーム音楽史 スーパーマリオとドラクエを始点とするゲーム・ミュージックの歴史
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