アニソンに比べてゲーム音楽がラジオ番組に向かない理由
アニソンに比べてゲーム音楽がラジオ番組に向かないのは、JASRACが管理していない楽曲が多く、ゲームメーカーに利用許諾をとることが難しいのが理由だとよく言われるのですが、それ意外にも何か問題があるのではないかと、ふと思い立ってのツイートをまとめました。
昨日、ゲーム音楽三昧の後調布FMのアニソン特番を聞いていてふと思ったこと。アニソンはループしない。ループしないからフルコーラスで流しても安心。アニソンは権利関係がはっきりしてる。アニソンはバージョン違いもはっきりしてる(動画サイトから歌ってみたを拾ってこない限り)いいコトずくめだ
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) August 11, 2014
(承前)あと、TVアニメの主題歌の場合、1コーラスは長くても2分以内には終わるので、1コーラスでF.O.させるにしてもタイムキープしやすい。ゲーム音楽の場合、その曲がループするかしないかは事前に聞いて確認するか、知識がなければ判別のしようがなく、リクエスト番組に向かない。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) August 11, 2014
ゲーム音楽のサントラって2ループ収録が基本だけど、最近は収録曲数の都合で1ループ収録も多いし、逆に独立タイトルで収録時間が足りない場合3ループ収録になっていたものもあった(沙羅曼蛇2とか)ので、CDプレーヤーに表示される演奏時間を鵜呑みに出来ないというのも頭の痛いところ。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) August 11, 2014
それでも放送時間に過不足なくきれいにドラゴンクエストIIIの「そして伝説へ」で終わらせたところにNHKの意地を感じるわけです。