旧萌尽狼グ

同人音楽サークルkaguyadepth代表、萌尽狼(もえつきろ)の個人ブログ ※更新終了

アシェット「週刊陸上自衛隊10式戦車をつくる」創刊号を買ってみた


秋山優花里が買ってそう、というか優花里父が娘のために毎号買ってきそうな分冊百科が出ました。たまたま会社帰りに書店で見かけたので創刊号だけ安いので買ってみました。全100巻、単純計算で18万円という高額商品だけに、どういう内容なのか気になるところです。
週刊陸上自衛隊10式戦車をつくる (1) 2015年 5/27 号 [雑誌]

週刊陸上自衛隊10式戦車をつくる (1) 2015年 5/27 号 [雑誌]

www.hitomaru.jp

巻頭には原寸大写真が。1/16スケールの大きさをまず確認できます。なおfigmaは約1/12スケールで、ガルパンのⅣ号戦車 D型は14,800円で今夏発売予定。

陸上自衛隊 10式戦車のすべて [DVD]

陸上自衛隊 10式戦車のすべて [DVD]

定期購読特典1は既存のDVDと判明。特典2のレプリカ銘板が目玉と言えそう。

週刊 陸上自衛隊10式戦車をつくる-創刊号付録DVDダイジェスト版-【アシェット・コレクションズ ...
RCが作れるのかな?と思っていたらちょっと違う感じ。信地旋回が左右30度までしか回らないというのが「えっ?」って感じでガッカリ。
1/16RC 陸上自衛隊 10式戦車 フルオペレーションセット(プロポ付)
1/16 陸上自衛隊 10式戦車 (ディスプレイタイプ)
タミヤの場合は完成品ではなく自分で組み立て、塗装しなければなりませんのでその点注意です。
1/24 MBT 陸上自衛隊10式戦車

1/24 MBT 陸上自衛隊10式戦車

1/24 ラジオコントロール メインバトルタンク 陸上自衛隊10式戦車(試作車両)|商品情報|株式会社シー・シー・ピー
シー・シー・ピーの1/24スケールは試作車両です。アシェットやタミヤとは細かいディテールが違うので注意。また、子供向けのRCですので作りはおもちゃです。ただ走らせたいだけなら激安ですね。
VS TANK ブイエスタンク 陸上自衛隊 10式戦車 A03103036 [日本正規品]

VS TANK ブイエスタンク 陸上自衛隊 10式戦車 A03103036 [日本正規品]

ハイテックマルチプレックスジャパンのVS TANKはシー・シー・ピーに比べればディテールはしっかりしていますがアシェット・タミヤには遠く及びません。ただ、VS TANKにはKV-2なんかもラインナップされているので、戦車道ごっこ遊びをするにはいい選択肢といえるかも?
創刊号のパーツでもハンドル部分は外れやすいので先の巻で組み立てるよう注意書きがされています。ディスプレイ用なので強度面ではあまり期待しないほうがよいのだと思われます。
まあ、私は2巻以降は静観したいところですが、せっかく買ったので戦車砲だけでも組み立てることに。組立自体は難しくないものの、ちょっとわかりにくい部分もあるので、スタートアップDVDの組立映像を見て確認するのが無難です。戦車砲は大きなパーツですので、これだけでスケール感を感じることができますね。

ブルーダーのジープ・ラングラーも同じ1/16スケールなので組み合わせて遊べると思ったので買ってきたんです。まあどっかから戦車砲だけ強奪してきたみたいな絵面になってしまいますが。
まあそれほど遊びの幅は広くないですね。物干し竿になるのがオチのような気がします。
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誌面の完成見本と色味が違って、もっと緑色が強い感じなので、質感に関しては定期購読する前によく確認しておきたいところです。塗装済みの半完成品ですからね。
スタートアップDVDの特典映像はまだまだソースが少ないのか『よくわかる!陸上自衛隊』で見たような映像もあったりするので、まあおまけ程度ですね。
スタートアップDVDには2~4巻のパーツの組立映像も含まれていますが、いきなり地味でしかも細かいパーツの組み立てが多いので、苦手な人は既に心が折れそうかも?
TVCMもやってるので気になってる人も多いと思いますが、本当に欲しいものかどうかよーく考えてから購読したいものですよね。


週刊 陸上自衛隊10式戦車をつくる【アシェット・コレクションズ・ジャパン】 - YouTube

5月19日追記

昨日は夜勤明けで寝てない状態だったので、今朝記事に目を通しました。
10式戦車だけで分冊100巻分の記事にするだけの内容があるのか?という不安もありますが、

  • 毎号のパーツ組み立てと各部位の解説
  • 10式戦車と世界の戦車の基礎知識
  • 陸上自衛隊の主要装備と戦後70年史

を軸に巻を重ねていくようです。
約2年間、少しずつ戦車の知識を身につけていく内容で、毎号付属のパーツにまつわるエピソードといった、解体新書ならではのディープかつ初心者でもわかりやすい解説が本書の魅力となっていくのでしょう。
記事は読みやすい内容であるものの、既に戦車に興味をお持ちの方を前提に、紙面の都合で解説が割愛されている軍事専門用語も多数見受けられますので、この分冊百科とは別に副読本を用意したほうがまったくの初心者には理解が早いのではないか?という印象を持ちました。
副読本の例としてはやはり『萌えよ!戦車学校』シリーズおよび『萌えよ!陸自学校』が挙げられるでしょうか?

萌えよ!陸自学校

萌えよ!陸自学校