読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

萌尽狼グ

音系同人サークルASIA LUNAR代表、萌尽狼(もえつきろ)の個人ブログ

ゲームレジェンド23新作『五百七十三歩のマーチ』コナミの音楽はフュージョンじゃない!マーチだ!

[ゲーム]グラディウス [音楽]ゲームミュージック [同人]参加イベント関連 [同人]制作中の作品 [音楽]吹奏楽

f:id:moetsukiro:20151111143409j:plain
http://asialunar.info/contents/music/asia-0039/

告知が遅くなりました。11/1のゲームレジェンド23から新作『五百七十三歩のマーチ』の頒布を開始しました。

コナミの音楽はフュージョンじゃない!マーチだ!

ライフフォースの「Combat」から始まったコナミマーチ伝説!
コナミゲーム音楽からマーチ風の曲を選んでアレンジしました。
新曲は次回作への布石としてフル編成の吹奏楽アレンジに初挑戦!


トラックリスト

①アーケード『グリーンベレー』ドラムロール
※新曲
ファミコングラディウスII』Heavy Blow
※新曲
ファミコン『愛戦士ニコル』戦えニコル、君は愛の戦士
※新曲
ファミコンワイワイワールド2 SOS!!パセリ城』リックルシューターGO!
ニコニコ動画(2011年6月17日公開)より初CD化
MSX火の鳥 鳳凰編』メインBGM
※EDIA LABEL『えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~』(2006年12月31日発行)より再録


試聴

SoundCloud

2曲目ワンループ

soundcloud.com

ジャケットイラスト

Twitter

ジャケットイラストに関して、ブログの過去ログで拾えてないツイートがありました。元ネタはコレです。




同人ショップ委託について

各店とも税抜280円(税込302円)での販売となります。

あきばお~こく(東京・秋葉原/通販)

11/1より委託販売が始まっております。
http://www.akibaoo.com/c/80/2500020373590/

ゲーム探偵団(大阪・日本橋/通販)

http://www.game-tanteidan.com/
納品済みですが、商品登録完了までもう少しお待ち下さいとのことです。
11/12より委託販売が始まりました。どうぞご利用ください。
http://www.game-tanteidan.com/eshopdo/refer/refer.php?view_id=198020254000

三月兎 さんげっと(東京・秋葉原/通販)

http://www.3-get.com/
ご発注いただいてますが対応が遅れております。申し訳ございません。


ライナーノーツ

CD制作時は言い訳がましくなるのでライナーノーツを書きませんでした。
作品の制作意図および企画が二転三転した経緯についてはブログの過去ログをご覧ください。

11/13追記

キングレコードコナミレーベル第1弾アルバム『サンダークロス/コナミ矩形波倶楽部』(276A 7703/1989年5月21日発売)のライナーノーツ「山下 章のゲームミュージック・ホンキでListen ホンネでReview!!」*1と、EGG MUSIC RECORDS・コナミ第1弾マキシシングル『MSX RACING SPIRIT SOUNDTRACKS』(EMCA-0015/2014年5月19日発売/旧盤は『サンダークロス』と同時発売。25年振りの復刻ということで発売日まで似せてある)のhally氏のライナーノーツには、どちらにも共通してコナミプログレというキーワードが出てくるが、我々は25年以上「コナミプログレ」という得体の知れないモノにただ踊らされ続けてきただけだったんじゃないのか?プログレって言うけどその実態はどんな音楽なのか?ということが、『五百七十三歩のマーチ』を世に送り出すことによって問題提起できればと思う。

NHK-FMの『今日は一日“プログレ”三昧』(第1回:2010年8月8日放送/第2回:2011年10月10日放送/第3回:2013年9月23日放送/第4回:2015年9月21日放送)や『今日は一日“フュージョン”三昧』(2010年8月15日プログレ三昧第1回の翌週放送)などをお聞きになった方はお気づきとは思うが、プログレフュージョンもひとことでは語り尽くせないほど多数のジャンルの音楽を内包していて、例えばドイツプログレの場合は「テクノの父」と呼ばれるクラフトワークまでプログレと呼ぶことが出来てしまったりするわけである。“ジャズ・ロック”というプログレ寄りのフュージョンもあり、聴けば聴くほど事態をややこしくしてしまう音楽ジャンルなのだ。事実、プログレ三昧オンエア中も「これはプログレじゃない、フュージョンだ」といった賛否両論が巻き起こってしまう始末で、結局のところそのミュージシャンの出自がロック系かジャズ系かに依存してしまっていて、実際の演奏内容は二の次だったりすることもしばしばだ。つまりコナミの音楽をフュージョンだと言えば、おおむねコナミの音楽はプログレと言ってしまっても差し支えないハズである。

 『SPIRIT』のBGMは、あの頃コナミが得意としていたフュージョン路線の音楽を中心としています。実はコナミフュージョンのテイストを前面に押し出すようになったのは。他でもない本作が最初でした。同時期に発売された『グラディウス2』のサウンドと聴き比べれば、好対照であることが分かるでしょう(『グラディウス2』では王道的なコナミプログレが炸裂しています)。いわば矩形波倶楽部時代の先駆となったという面からも、『SPIRIT』には見過ごせない歴史的価値があるといえます。
(『MSX RACING SPIRIT SOUNDTRACKS』ライナーノーツより抜粋)

そう考えるとhally氏が『MSX RACING SPIRIT』をフュージョン、『グラディウス2』をコナミプログレと言って区別した意図は、ゲームごとの音楽ジャンルのかたよりを明確化したにすぎず、『MSX RACING SPIRIT』によってコナミの音楽がフュージョンに傾倒していった歴史的分岐点が明らかになったとしても、ではコナミプログレはいつから始まったのか?についてはいまだ明確な答えが出ていないのだ。明確な答えが出てない以上「王道的なコナミプログレ」の「王道」が一体何を指しているのかが不明であり、まるで意味を成さないのである。コナミの音楽がいつ「王道的なコナミプログレ」を確立したかについては、まだ考察の余地が残されているといえる。

プログレプログレッシヴ・ロック)を端的にロックとクラシックが融合した音楽だと解釈するならば、クラシックもまたバロック音楽などいくつかのジャンルを内包していることを見過ごしてはならない。そのうちのひとつが行進曲(マーチ)だ。BPM116が脳波と共鳴して集中力アップに効果的であることはよく知られているが、RPGのフィールド画面などファンタジー世界の勇ましさを演出する意図でマーチがBGMになる場合はともかく、テレビゲームでマーチが頻繁に用いられたのはゲームスピードに合っていたからではないか、と考えることは出来ないだろうか? 特にシューティングゲームは動体視力や反射神経を研ぎ澄ませる集中力を要するゲームであり、勇壮なマーチがゲームへの没入感を高めた可能性は十分に考えられる。このように、ゲーム音楽とマーチの因果関係を紐解いていくことができれば、'80年代にアクション・シューティングゲームを多数リリースしていたコナミの音楽にマーチが頻繁に用いられた理由が裏付けできていくのではないだろうか?

おそらくコナミプログレの一端を担っているのはバブルシステム起動時に流れる「コナミモーニングミュージック」のバロック音楽だろうが、それはまた別の機会に…


関連商品

GRADIUS ULTIMATE COLLECTION

http://www.konamistyle.jp/item/70339

GRADIUS ULTIMATE COLLECTION

GRADIUS ULTIMATE COLLECTION

ワイワイワールド1&2 サウンドコレクション

https://www.amusement-center.com/project/emusic/records/emca0016.html

*1:「このタイトルは、月刊マイコンBASICマガジンで大好評連載中の「山下 章のパソコンゲーム・ホンキでPlay ホンネでReview!!」のパロディだったりする。」と注釈あり。11/8のイベント「ALL ABOUT マイコンBASICマガジン」に関連して。