昨日の突風被害で出現した矢野商店の古い看板

併川交差点のくるま市場の向かいにある矢野商店の赤い軒先テントが昨日の突風で破れてぶら下がっていました。
夕方通りがかったところ、赤い軒先テントは全て撤去されて骨組みだけになっていました。
そして、テントの裏に隠れていたシャープの古い看板が姿を現しました！

矢野商店（矢野電器店）は数年前に閉店しており、現在は店頭の公衆電話と簡易郵便ポスト、コカコーラ自販機が機能するのみ。タバコ自販機は動いてないっぽいです。
現在は住宅として使用されているようですが、店舗部分の痛みが激しく、赤い軒先テントも元々穴あき状態だったところに昨日の突風で傷みがひどくなってしまったようです。

赤い軒先テントの裏から出てきた看板には「世界の電卓・シャープエルシーメイト」と書かれており、1970年代のもののようです。
参考：液晶電卓開発物語とその進化｜電卓：シャープ

これを見て在りし日の矢野商店を思い出し「なつかしい！」と思う地元住民の方もいらっしゃるのではないでしょうか？

ちなみに矢野商店はこの他にもレトロな看板がいくつか残っており、特に「頭脳労働のアシスタント」と書かれたタバコの看板がヤバイです。

6/24追記

残念ながら看板はペンキで塗りつぶされてしまいました…(´・ω・｀)