We are the bocos
「おいらボコだぜ!」 ん? 「おいらボコーダーぜ!」??
ガルパン×ボコーダーネタの続きというわけで、ドイツプログレの名盤『ボコ解体/クロモリミネ』(1978年)のジャケットです。
テクノの父・クロモリミネのディスコグラフィは他にも「膀~胱~ば~ん」にしか聞こえない『ボコバーン』(1974年)、『高射砲』(1975年)、『ヨーロッパ戦車』(1977年)、『ボコ・ワールド』(1981年)、『パンツァーフォー・カフェ』(1986年)など名盤多数なので、西住ファンは必聴だ!
…って誰もやらないんだもんなぁ。電気グルーヴにはズバリ『ボコ』って曲もあるぞ!
- アーティスト: 電気グルーヴ,ピエール瀧,石野卓球
- 出版社/メーカー: キューンミュージック
- 発売日: 1994/11/02
- メディア: CD
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pixivはこちら。
【ガールズ&パンツァー】「We are the bocos」イラスト/萌尽狼 [pixiv]
音楽ネタだから曲パロディしたいけどロシア語の歌詞がな~。
そういえば元ネタのジャケットアートもロシア構成主義から来ているんですよね。
ドイツだから黒森峰なのに実はプラウダっていうオチ!
『人間解体』のフォントについて
「KRAFTWERK」はWhat Font isで画像検索したらChyelovekというフォントが見つかりました。
ところが「THE MAN MACHINE」のステンシルフォントがなかなか見つかりません。画像検索ではステンシルフォントはバラバラに認識されてしまうからです。
DaFontに登録されているステンシルフォントを全部見てみましたが、部分部分の特徴に似たものはあるものの、全ての特徴を兼ね備えたフォントはありませんでした。
それもそのはず。よく見るとステンシルフォントとしては分割のしかたに規則性がなく、サンセリフなのにAがとんがっていて、M・N・Hは左右で字形が違うというクセ者なんです!
というわけで似たようにレイアウトすることはあきらめて、「BOCO」だけサンセリフに分割線を入れてステンシルフォントに加工することにしました。
DaFontを見てて、コレいいなと思ったステンシルフォントをいくつか参考にしました。
- アーティスト: クラフトワーク
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2008/06/11
- メディア: CD
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クラフトワークよもやま話
- アーティスト: クラフトワーク
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1998/05/27
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クラフトワークといえば専門学校生の頃、講師からクラフトワークは聴いておいたほうがいいと言われたクラスメートがいきなり『エレクトリック・カフェ』をCDショップにあったからという理由で聴いてしまって大変なトラウマになってしまうという事件があったことを思い出す。そういえば「Boing Boom Tschak」はtom2さんが『シューター歴25年以上対象ライブ』のDJでも使ってたなあ。マニアックなネタをよくご存知である。
さて、おそらく私がクラフトワークのことを初めて知ったのは中学生の頃の深夜番組『高城剛X』のテクノ特集回だったと思う。初期クラフトワークのあのシンセ弾きながらフルート吹いてる映像がちょっとだけ流れて、そこからアシュ・ラ・テンペル、カン、ディーヴォ、YMO、ヒカシューあたりまでをダイジェストに紹介。番組の後半では松浦雅也が登場し、PSY・SのMacintosh用マルチメディアCD-ROM『The Seven Colors』を取り上げていた。学生の頃はビデオをダビングしてお宝映像として何度も観まくっていたが、実家にビデオを置いてきてからここ数年は観ていないので記憶が曖昧だ。
- アーティスト: ゲーム・ミュージック
- 出版社/メーカー: NECアベニュー
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『人間解体』のCDを買うきっかけになったのは『PMD98』で「The Model」をカヴァーしていたからだったと思うが、単にクラフトワークを聴いてみようと思っただけかもしれない。『イエロー・マジック・オーケストラ』の「Mad Pierrot」は日本盤(オリジナル)と米国盤(リミックス)でベースラインが違って、日本盤は「The Robots」似のシンセベース、米国盤はおなじみ細野晴臣のエレキベースだ。この違いと元ネタに気づくことができたのも『人間解体』を聞いていたからだといえる。*1
- アーティスト: YELLOW MAGIC ORCHESTRA
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
- 発売日: 2003/01/22
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*1:尤も私は『イエロー・マジック・オーケストラ』の日本盤を聴いたことはなく、「中国女」から「Mad Pierrot」に繋いだ謎編集の『ツインズ・スーパー・ベスト・オブ・YMO』でしか日本盤を知らないのだが。これは「前奏」と「後奏」も入っていてベスト盤としてはなかなかよい。