京都・伊藤軒「林檎八ツ橋どら」
父は見かけによらず大変甘いものが好きで、しかしこだわりのある人で、例えばかりんとうは黒糖しか認めずやわらかいものは好みませんし、ポリコーンはこのスーパーでこのメーカーのものを買うと決めているような人です。
どら焼きもシンプルにこだわり、大きさと値段にもこだわり、もりもとの「どら焼きヌーボー」をうまそうに頬張る、邪道は許さない人なので、毒味というわけではなく、単に私が興味本位で買って食べてみたものです。
以前罰帝さんからいただいた「大泥棒」というかりんとうも京都の伊藤軒であり、老舗菓子店でありながらユニークな商品を次々と開発していることで知られます。
「八ツ橋どら」は生八ツ橋をサンドしたどら焼きであり、丸いどら焼きからはみ出た生八ツ橋はまるでチーズバーガーのようです。
今回食べた「林檎八ツ橋どら」は生八ツ橋の下に甘く煮たシナモン風味のリンゴと白あんが入っていて、生八ツ橋のモチモチ感とリンゴのシャキシャキした歯触りがどら焼きとは思えない不思議な食感になっています！
ビッグハウスで220円でした（高っ！）。
