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萌尽狼グ

音系同人サークルASIA LUNAR代表、萌尽狼(もえつきろ)の個人ブログ

今日は『ザコビーパラダイス』初収録、D.W.B.C.(ワルモン博士後援会)結成記念日です

[ゲーム]ツインビー [雑記]

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11/28から2日かけて押入れのカセットテープを整理していました。D.W.B.C.で自主制作したラジオドラマや番組のマスターテープです。

D.W.B.C.というのはワルモン博士後援会(Dr.Warumon Backup Circle)の略で、ワルモン博士というのは1993年10月から文化放送で放送されたステレオドラマ『ツインビーPARADISE』の悪役キャラです(CV:岸野幸正)。

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ツインビーPARADISE』は、コナミシューティングゲーム『出たな!!ツインビー』のヒットを受けて、同作から登場したShuzilow.HA(濱川修二郎)デザインのパイロットキャラクター(この時点では名前はまだない)を前面に出し、ウィンビー国民的アイドル化計画と銘打ってメディアミックスを展開、その一環として同年春から始まったAMステレオで放送されたラジオドラマです。

どんぶり島という常夏の島で、シナモン博士が作った(とされる)正義のツインビーチームと、ワルモン博士が作った悪のザコビー軍団が戦う日常系という、『アンパンマン』や『タイムボカンシリーズ』を模した世界観になっていて、原作ゲームの設定を知らなくても聞けばなんとなく内容が理解できるのでわりと入り込みやすい内容でした。

当時としてまだ珍しかったゲームのメディアミックスで、しかも『GS美神』でおキヌちゃん役を演じて注目を集めていた國府田マリ子がパーソナリティーをつとめるなど、人気声優が多数出演したことで原作ゲームファンのみならず多数のラジオリスナーから支持され、番組の「合言葉はBee!」を広める活動は、駅の伝言板を占拠するなど一部で社会問題化するほどの、大きな盛り上がりとなっていくわけです。

その後『ときめきメモリアル』のヒロイン藤崎詩織バーチャルアイドルとしてデビューするなどの、こんにちのコナミのメディアミックス戦略の礎となった作品というわけですね。

さて、当時劇中の登場人物たちと同じ中学2年だった私の手元には、AUX入力付きのワイヤレスマイク(父がフルコンポを購入した際のおまけだったそうです)と、父の影響で中古で揃えたマイク入力付きのフルコンポがありました。その頃使っていたCDプレーヤーはダビング用の固定出力とは別に、ヘッドホン音量と同じ可変出力がついており、BGMを流しながらマイクで音声を録音し、マイクのAUX入力につなげたウォークマンから効果音も挿入できるという環境が揃っていました。

ツインビーPARADISE』が放送開始されるやいなや、たちまち番組の虜になった私は、友達を誘い、手探りで脚本を書いて、『ツインビーPARADISE』の真似事を始めるわけです。それが『ザコビーパラダイス』です。

ツインビーPARADISE』の放送開始から約2ヶ月後の1993年12月5日、『ザコビーパラダイス』の記念すべき第1話「ツインビー強奪作戦」を収録し、その友達と2人で結成したのが私が初めて立ち上げた同人サークル、ワルモン博士後援会(当時の略称はD.W.K.だった)でした。

ツインビーPARADISE』は1997年3月末で完結しましたが(スペシャル番組を除く)、本家に追いつけ追い越せで『ザコビーパラダイス』も高校卒業前の1997年12月末まで続きました。
D.W.B.C.の活動から、私を中心とした仲間たちの一部に「自主制作番組を作るという遊び方」が定着し、数々の派生作品が誕生しました。

その中で「オリジナルの音楽を付けたい」という要望から、作詞作曲ができるメンバーは個別に音楽活動を始めるようになりました。
私の個人サークルASIA LUNARの前身であるEDIA LABELも、元はD.W.B.C.の仲間内に向けて発信するためのサークルだったわけです。

本来『ザコビーパラダイス』は身内で楽しむためだけのものだったはずですが、当時コナミレーベルインフォメーション担当のさゆ鈴さんに作ったものを全部送っていたので、当然中の人たちにも知れ渡るものとなりました。
あまりの熱意に押された結果でしょうか? 本家のドラマCD『ツインビーPARADISE2 Vol.1』のブックレットに、D.W.B.C.制作『ザコビーパラダイスSPECIAL BOX』のカセットテープ写真が掲載されるに至りました。

ちなみに『ザコビーパラダイスSPECIAL BOX』は、第1シリーズの第2部が完結した後だったのでスペシャルだったわけですが、このムーブメントの原点である『出たな!!ツインビー』を話のネタにしたという点でもスペシャルだったわけです。またBGMにクラシックを使ってみたという点でもスペシャルだったわけですが、これは浅学な中坊ゆえ一回こっきりで終わってしまいました。

2000年代に入って、ネット配信など行っていた時期もありましたが、D.W.B.C.の活動が終息して15年近く経ち、当時の記憶も薄れてきました。
せめていつ頃にどんなものを作ったかだけでも明らかにしておきたいというたっての希望で、押入れのカセットテープを整理していたわけです。

当然、門外不出の黒歴史もたくさん出土しました。わー

整理した結果は、いずれ私のウェブサイトにまとめたいと思っています。
今日はその中間報告を兼ねて、記念日ということで思い出話をさせていただきました。

www.fujitsu.com

富士通にもBeeメイツがいたみたいですし、『ツインビー』がきっかけでまたいろんな人がつながっていくと面白いですね。
それでは、合言葉はBee!