萌尽狼グ

音系同人サークルASIA LUNAR代表、萌尽狼(もえつきろ)の個人ブログ

【1音チップチューン】One One Channel Chip Challenge

One One Channel Chip Challenge

7/30犬の鳴き声テストをして、7/31に作曲。
One Channel Chip Challengeなのでわんわんチャンネルチップチャレンジ。犬でチャレンジって『ビッグチャレンジ!ドッグファイトスピリット』みたいですが。
本編で未消化だったのが効果音とロックンロールで、その両方をやった形になります。
ロックンロールはストーリーに国連が出てくるので、国連といったらクラリスだよね…ということでシティコネクションっぽいものを作りたかったのですが、ロケットしかやってないのでネタと曲がうまくハマらず…
犬の鳴き声から始まる曲といえばMR.BIGの「Colorado Bulldog」ですが、ああいうのは1音じゃ厳しいのでロックンロールになりました。

以下、7/18以降に作曲した1音チップチューンの各曲解説です。


Into The Rising Sun (Reprise)

7/16~17作曲の「Into The Rising Sun」を7/18にリハーモナイズしたもの。
オンコードが多いがベースがないので分散和音できっちり聞かせることができた。
当初はこの曲がエンディングになる予定だった。


Short Cycle Noise Ska

7/19作曲。短周期ノイズスカ。ノイズチャンネルのみの曲は、1音チップチューンである以上避けて通れないものと考えた。
ベタベタなペンタトニックでコレはないなあ…と思いつつも、メロディーに使えるすき間がない以上、出てきたメロディーを大事にしないといけないので、まあいっかと採用。
裏打ちで2音使うからチップチューンにスカは不向きだと思っていたんだが、まさか1音でやることになるとは…しかもそれなりに聞けてしまうものができるとは…。


Time Division Blues

7/19作曲。時分割ブルース。時分割もまた、1音チップチューンオンリーでは避けて通れないが、DTMでやるのは打ち込みが面倒なだけで何のメリットもない。
もっときれいな音で鳴らないかと試行錯誤した結果、周期がズレると音痴になることに気づき、マイコン時代はCPUクロックやフレーム数に左右されたのだからこれは大変だよなと思った。
でもマイコンのほうがもっときれいな音で鳴ってます。なので時分割イコール音が汚いと誤解されるのではないかと不安な曲でもあります。
ノイズに埋もれてわかりにくい曲ですが、1音チップチューンなのにきっちり5音で作曲しなければならなかったのが地味に大変でした。


Monophonic Minimal

7/25作曲。講座動画作成で中断していた作曲を再開。
ハウスのつもりで作り始めたがあまりけだるい感じにならず明るくなってしまった。
ジャンルとしてはミニマルテクノになるのだろうか? ミニマルなものどうしで相性はよい。
展開は安直だが、1音っぽさを感じさせず無理矢理感がないので曲順を変更して1曲目とした。


White Stairs

7/27白鍵のみで作曲。
メロディーを追っかけたらダメなヤツ。4つ打ちなのにリズムがどんどんズレていく。
ノレるかノレないかギリギリのラインだが面白いから採用。1音でなければこんな曲は出てこない。


Sen. Shadow Day March

7/28作曲。昔取った杵柄的なガチガチのマーチ。あまりガルパンっぽくはならなかったが、1音なので致し方ない。
乖離形の分散和音でオーケストラっぽく響かせてるだけで、ガバガバなオーケストレーションなのも1音なのでお許しいただきたい。
『空中戦車道』を作ってた頃から「戦シャドー」という腹案があったが、いざ「Sen Shadow」と英語にすると「Sen」という英単語がないという問題が。
「Sen.」は「Senator(上院議員)」か「Senior(シニア)」の省略形なので、どちらかで無理矢理意味の通る形にした結果、アメリカには「Shadow Day」という日本でいう体験入学のようなものがあるということを知り、「Day」を付け足して「シニア体験入学の日マーチ」ということになったので、ネタとしては「戦車道の日マーチ」ということになった。

【IESSブログ】高校一日体験 Shadow Day プログラム レポート! | International Education and Student Service - IESS

「Shadow Day」に関する記事。日本語に訳すと体験入学になるのだが、体験入学用に別のプログラムが用意されているのではなく、いち生徒として実際に学校生活を体験する点が日本と違うので訳すのが難しい。

2017/07/28 10:49

【米国事例】教師が生徒になりきり学校生活を体験する Shadow a Student Challenge | ティーチア : 教育応援プロジェクト

「Shadow Day」関連記事。こちらは教師がある特定の生徒になりきって問題を洗い出すプログラム。PSRAサイクルの図があるように「Shadow」は「なりきる」と訳すのが正しいようだ。英語むずかしい。

2017/07/28 10:53


Kick To Destroy Oneself

7/28~29作曲。目標の20曲まであとわずかとなり、足りないものは何かと考えた結果ボス曲になった。
当初「White Stairs」に対して「Brack Heart」という曲名にしたが、作り直して現在の曲名になった。
「自らを破壊するキック」という曲名のとおり、1音で作られた曲にキックが割り込むことで、ループするたびに曲が破壊されていき、最後にはキックしか鳴ってないという展開になっている。
コンプレッサーでキックを強調したら他のパートが消えてしまったのと似た効果を生んでいると思う。
作り直してちゃんとしたメロディーを付けたら、だんだんペール・ギュント組曲の「山の魔王の宮殿にて」に近づいてってますね。怖いパターンの刷り込みでしょうか?
当初は「Marginal Consciousness」よろしくループするたびに半音ずつ上がっていく曲だったが、オーケストラヒットがゲームボーイサウンドフォントの音域をぶち破ってしまうため、下がっていく曲になった。


In The Morning Light

7/29作曲。追加したエンディング曲。
当初はTHE SQUAREの「Twilight In Upper West」っぽくしようと思っていたが、Bメロで転調する部分だけが残って別モノになってしまった。
サビ頭で思いつき、サビ、Bメロの順で作っていったため、Aメロがうまくハマらず苦労した。
曲名は「Into The Rising Sun (Reprise)」でどっちにしようか悩んでいた別案の方を採用。「Into The Rising Sun (Reprise)」でしっかり和音を聞かせたのと、この曲は8ビートを聞かせたかったので、ベースを入れたが、メロディーのないところだけベースが入るので歯抜けになっている。単純な8分弾きなのでこういう作り方もアリなのだが、意見が分かれそうではある。


Whirl

2005年2月に作曲したものを7/11の特設サイト公開時にリメイクしたもの。古代祐三のPSG曲っぽいヤツ。
12年間でイメージが固まってしまったので、リメイクは最小限にとどめている。


Runabouts

同じく、2005年2月に作曲したものを7/11の特設サイト公開時にリメイクしたが、テンポを落としてリハーモナイズしたものがどうにも気に入らなかったので、7/30に原曲に近い形に戻したもの。
この曲は人生初の1音チップチューンで、もともとはポケモンミニをサンプリングして作ったものだった。なので音色はVRC6からポケモンミニに近いものを当てている。
この2曲のスカスカ感はもう出せないと思うので、原曲に近い形にしてよかったのではと思っている。