萌尽狼グ

同人音楽サークルkaguyadepth代表、萌尽狼(もえつきろ)の個人ブログ

北海道COMITIA10新作『ツァイトライゼパンツァー』

北海道のチップチューナーscythe(サイズ)さんとのコラボレーション企画で、多方向スクロールのシューティングゲームを仮想したゲームサントラ仕立てのチップチューン曲集です。

コンセプトはタイムパイロット×グラナダ。タイムマシンで逃亡したヒットラーの復活を阻止すべく、時間旅行戦車(ツァイトライゼパンツァー)を駆って過去へ未来へ猛追撃!!

2019年6月30日(日) 北海道COMITIA10 スペースNo. H13「kaguyadepth」

詳細は特設サイトをご覧ください

仮想サントラアーカイブス

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萌尽狼の個人サークル(EDIA LABEL、ASIA LUNAR、kaguyadepth)が制作した仮想サントラをアーケードアーカイブス風にダイジェストで紹介します。
アレンジとオリジナルが混在している作品はオリジナル曲のみ取り上げました。BOOTH等で入手できるものはリンクをはりました。

ツァイトライゼパンツァー


新作をアーカイブスに入れちゃうのはどうなんだ? というツッコミはさておき、収録順のクロスフェードデモではなかなかたどりつかない後半の曲をピックアップしてみました。

ボツ曲



先だってTwitterにアップしていたものです。「Twitter用に動画変換するやつ」を使ったので音質悪いです。


Bloody Tribute


作曲時期の記憶が曖昧になっており昔のデータを引っ張り出して確認したところ2001年だったことが判明。ステイリゼル終了後と記憶していたのですが、これが一番古い仮想サントラということになりました。
初出はM3-2005春の『FMPSG003』だったので、メインテーマだけ聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか? FMPSGでは故・梅本竜氏もオリジナルのドラキュラ曲を作っていたんですよね。
もともとメインテーマ1曲だけで見切り発車した企画だったため、仮想サントラとしては練り込み不足。独立タイトルでちゃんと収録したアルバムが出たのは2010年のことでした。

入手先

ツインビー2000


たまに中古のデザエモンツインビー2000が入っていたと話題になりますがソレの完結編にあたる作品です。ウェブでは完結しなかった部分の曲を作りました。
初の全曲オリジナルの仮想サントラ。ボーカルバージョンを収録するなど同時期に展開していたオリジナルのバーチャルアイドル「アルティメディア」と重なる部分もあります。
ヒドゥントラックにゲームボーイ風アレンジが収録してあり、これが私のチップチューンの原点とも言うべき作品です。

ステイリゼル


作り始めたのは1998年でこれが一番古いんですが、諸般の事情でタイトルを改題しており、またサントラを上下巻に分け総集編を出した関係で完結するまでに時間がかかっています。
沙羅曼蛇2の仮想続編を銘打っているものの、ロック主体の曲調なので、試聴では人気の高かったヒサさんの曲を中心に構成しました。
個人サイトのBBSで盛り上がっていた頃のノリを詰め込んだ作品で、詳しくはウェブでって感じの作品なので、CDの方の記載情報が少ないんですよね。

GM-ZERO(ジムゼロ)


仮想サントラにおいて仮想ハードを意識し始めた最初の作品。『首領蜂』のサントラのように基板から鳴ってる音はもっとローファイのハズだろうと、あえて22kHzにリサンプリングしています。
VSC-55などとも違った独特のシャリシャリしたチープな音になっているはずです。GMということで全編GMマップのみで制作しています。当時の同人ゲームのBGM事情を考えると、ね?
ちなみにこれはガンダムが元ネタというより明和電機の「GM魚器(なき)」が元ネタなのです。試聴では『G-ZERO』の主要曲をつなぎました。

邪狩(ジャッカル)

ステージ1ボス

ステージ2ボス


もともとはポケステの解像度である32x32ドットのモノクロGIFアニメーションで極限のボス戦を作ったものです。
実際のポケステはもっとなめらかに動くと思いますけど(ドットの明滅で中間色を出せるくらいのフレームレートはある)
2003年の冬コミなので、ゲームボーイサウンドフォント初使用作品『ちがうの!ライクじゃないんだよーっ』と同時発売なんですよね。
これは2音アレンジですが、打ち込みテクニック的にはモノフォニック・チップチューン・アルバム『禁重音狂奏曲』の原点とも言うべき作品です。

蕾電伝説(つぼみでんでんせつ)


キャッチコピーは「GBAも縦に持て!」。
PSPスターソルジャーのように本体を縦に持って遊ぶことを想定した縦画面移植です。
当時は珍しい仕様でしたが、その後ゲームアーカイブスで縦画面対応のPS1のSTG怒首領蜂など)が配信されましたので、PSP/Vitaユーザーのシューターの間では知られた持ち方となりました。
また、当時GBAグラディウスやドラキュラのBGMがしょぼいことが話題になっていました。
GBA音源はCPUパワーでPCM再生していたため、凝ったグラフィックのゲームを動かすとCPUパワー不足となり、サウンドを犠牲にせざるを得ませんでした。
本作はそういった時代背景のもとで創作したものです。もとから「わかる人向け用」の作品だったにもかかわらず、今でも問い合わせがあるほど売れた作品です。

0th4th:revive(ゼロスフォース:リヴァイヴ)


本作は、私が萌尽狼というハンドルネームを使うようになった2003年春に一度先行体験盤『ゼロスフォース:リカナセンス』を出したあと座礁し、ゲスト作曲陣をメンバーチェンジして、EDIA LABEL活動満了を決めた2006年にリブートしたという経緯で完成しています。
ジェイムス・バートンの血を引く惑星グラディウスの盲目の姫君ユリアーナ・バートンと直結することでリークパワーを極限まで吸い上げることが可能な新型ビックバイパー「コードネーム:パペットマスター人形遣い)」が自機という、ややR-TYPEめいた設定でした。当初は杉崎ゆきるの漫画『女神候補生』のように専属整備士がつくという設定もありました。
仮想基板という設定をさらに推し進めた作品ですが、今となっては「SCCもPCMも同じじゃん」って感じでお恥ずかしい限りです。SCCらしさという点では今一歩だったこともあり、ガチSCCファンにはコレジャナイ感がする作品でもあります。ジャケットアートは『沙羅曼蛇~Again~』というCDを模倣しています。
なお、私のグラディウス仮想サントラ企画としては珍しくKONAKENさんがノータッチでした。ユリアーナ・バートンが的良みらんの漫画『バッド・メディスン』に登場する鈴上ユズキ(盲目の戦闘ナース)に影響されたものであり、いじりにくかったというのはあるかもしれません。

エクステイリゼル

加賀峰(かがみね)

天牙(てんが)

播嶺(まくね)

190F(イチキュウゼロエフ)