6/30 北海道COMITIA10出展のお知らせと近況報告
6/30 北海道COMITIA10出展のお知らせ
いよいよ明後日に迫ってまいりました。
今回から会場が地下鉄東西線「東札幌」駅から徒歩約8分の「札幌コンベンションセンター 大ホール」に変更になっています。お間違えなく!
また今回から「音楽・デジタル」ジャンルが新設され、「H13~H16」にまとまって配置されています。当サークルは「H13」です。よろしくお願いします。
滝川から東札幌へのアクセスはJRだと遠回りになってしまうこともあり、高速バスでサッポロファクトリー前で下車し、少し歩いてバスセンター前駅から東札幌へ向かうことにしました。
トランクの出し入れが面倒なスーツケースはやめてリュックサックとトートバッグの2つで荷物を運んでみようと思います。
トートバッグはサンキで新たに買いました。リュックサックにCDを入れ、その他設営に必要なものをトートバッグに入れる感じです。
展示方法を大胆に変えようと試行錯誤していた時期もありましたが、結果的に前回とほぼ同じになる予定です。
まだ準備は完ぺきではありませんが、なんとか今日中に済ませてしまいたいところです。
さて、出展作品のご案内です。
- ツァイトライゼパンツァー(1,000円)※
- Chikkutune 竹製楽器×チップチューン(300円)
- 禁重音狂奏曲(500円)
- 190F(イチキュウゼロエフ)(100円)※
- footprints 萌尽狼オリジナル曲ベスト(500円)
- one more footprints 萌尽狼オリジナル曲ベスト2(500円)
※北海道COMITIA初出展作品
新作はM3-2019春で発表した『ツァイトライゼパンツァー』。'80年代アーケードテイスト×ゲームボーイ音源チップチューンの仮想STGサントラです。
#仮想サントラアーカイブス #チップチューン
— 萌尽狼(kaguyadepth・ASIA LUNAR代表) (@kaguyadepth) 2019年5月28日
ツァイトライゼパンツァー
・2019年発表
・タイムマシンで逃亡したヒットラーの復活を阻止せよ!!
・タイムパイロット×グラナダがコンセプトの多方向スクロールSTG仮想ゲームサントラ
・参加者:萌尽狼、scythe、他
BOOTH https://t.co/SSy0v9dOKB pic.twitter.com/Aq2JvUXDGh
また、同じく'80年代アーケードテイスト×ゲームボーイ音源チップチューンの仮想STGサントラ『190F(イチキュウゼロエフ)』が在庫限りで復活しています。
#仮想サントラアーカイブス #チップチューン
— 萌尽狼(kaguyadepth・ASIA LUNAR代表) (@kaguyadepth) May 27, 2019
190F(イチキュウゼロエフ)
・2014年発表
・カプコン19シリーズ風仮想STGサントラ第3弾
・1944の2P側自機の零戦が行方不明のP-38を追う1942ライクな短編作品
・前2作とは異なりボカロなし、擬人化なし
・参加者:萌尽狼
BOOTH https://t.co/7CkbfDeiql pic.twitter.com/wXmSvPOveR
『190F(イチキュウゼロエフ)』のCD版は『footprints 萌尽狼オリジナル曲ベスト』と同時発売だったため、ベストアルバムには収録していません。自信作なんですけどねー。
次作『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく9』に再録の予定もありますが、予定は未定といいますし、持ってない、聴いたことないという方はお見逃しなく!
近況報告
先週から今週にかけて10日くらいでイベントに関する本を3冊読みました。リンクは読んだ順。
- 作者: 日本医師会,山口芳裕,日本医師会救急災害医療対策委員会,東京都医師会救急委員会,東京都医師会
- 出版社/メーカー: へるす出版
- 発売日: 2019/06/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 岡星竜美
- 出版社/メーカー: ぺりかん社
- 発売日: 2015/04/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
- 作者: テリー植田
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
- 発売日: 2019/02/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
イベントに関する書籍を探してみましたが、予想以上に選択肢が少ないことに驚いています。
その多くがセミナーに関するもので、同人誌即売会に応用できそうなものはひと握りといったところでしょうか。
そんな中、へるす出版から『大規模イベント医療・救護ガイドブック』が発売されました。
医療従事者向けの本ですが、大きな文字と平易な日本語で書かれており、専門用語もググればわかる程度のものなので、同人誌即売会の主催団体やサークル・一般参加者でも十分活用できる内容だと思いましたが、東京オリンピック2020を想定しているため、適宜読み替えが必要です。
2013年夏のコミックマーケット84が過去最高の59万人で、これはエクストリームマスギャザリング(50万~100万人)に部類され、国際的には宗教の祝祭と同規模のイベントに当たるのだそうです。
これはオリンピックのメガマスギャザリング(100万人以上)に匹敵する規模ということになります。
www.comiket.co.jp
前回の冬コミで救急搬送があったことは記憶に新しいところです。
Twitterではこうした公式からの情報をお伝えする一方で、救急搬送に関する情報が当日拡散したことに驚かれた方も多かったかと思います。2日目(12月30日)の午前11時30分頃、西地区でサークル参加者の方が倒れられました。直ちにAED、救急車の手配が行われ、駆けつけた救護室の医師が、救急車が来るまで、AEDを使用して救命に努め、速やかに病院へ救急搬送されました。その後、小康状態になるも、残念ながら1月1日午後2時頃に亡くなられたとのことです。慎んでご冥福をお祈りいたします。また、様々な形でご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
https://www.comiket.co.jp/info-a/C95/C95AfterReport.html
今回はTwitterによる伝播で、当日から多くの皆さんの知るところとなりましたが、過去にも脳や心臓の発作などを起こして当日倒れられ、救急搬送の後、病院にて亡くなった方はいらっしゃったと聞いています(救急搬送後については、準備会の方からはご本人・ご家族に確認ができないため、その後の状況をすべては把握していません。ご理解ください)。コミケ直前の体調管理については、カタログ等でも注意喚起してきましたが、今回ご遺族の方も書かれていたように、日頃の健康管理も大切だということもお伝えしていく必要があるのかもしれません。
なお、コミックマーケット95の救護室についてはDr.Pのツイートが以下にまとまっています。
画像が粗くて読みづらいですが「コミックマーケット95カタログ(P.20)救護室について」の画像が添付されています。
どうも。ミリシタのTC誰に投票しようか思案中のDr.Pです。皆さんお元気ですか。さて、冬コミのカタログ、もう手に取っていただけましたか? 大事なことを書いていますので、ぜひ読んでからコミケットに参戦してください。#C95 pic.twitter.com/oUIOoMi9U4
— コミックマーケット準備会 (@comiketofficial) December 26, 2018
インフルエンザ等の伝染病に関して、全国的には年々増加傾向にあるのに対して、コミックマーケットでは防止の取り組みによって減少傾向にあるというデータは注目に値すると思いました。
もっとも本書では梅毒などの性感染症も含めての数値ですので、年々増加傾向にあることを裏付けるための有利なデータを使っている可能性もあります。
東京COMITIAに救護室はないことを考えると小~中規模の同人イベントで、本書に書かれているようなことまで気にする必要はないのかもしれませんが、規模の違いこそあれテロや流行病への対策は講じていかなければなりません。
同人イベントの救護体制については追々もう少し詳しく調べ、主催イベントの規模に応じた適切な救護体制を考えていく必要がありそうです。
いっぽう『イベントの仕事で働く』と『誰も教えてくれないイベントの教科書』は似通った内容の本と言えます。
大きな違いは『イベントの仕事で働く』がイベント学の教科書を手がけた筆者による学生向けの本、『誰も教えてくれないイベントの教科書』が現役イベントプロデューサーによるハウツー本という点です。
どちらも要点をノートまとめするなどして理解を進める必要があると感じましたが、『イベントの仕事で働く』の方が要点がはっきりしているので理解しやすくおすすめといったところでしょうか。
『誰も教えてくれないイベントの教科書』はどうにもイベントのハウツー本で教科書と銘打ったものがなかったので作った感じがして、あまり教科書という雰囲気の本ではないです。
イベントとひとことで言ってもその実態は多岐にわたり、そのためハウツー本も焦点がぼやけてしまうのは致し方ないところで、であればイベント学という学問を通じて、体系的に学んだほうが基礎力が付きそうです。
『イベントの仕事で働く』は学生向けの本なので大人が手に取るには抵抗があるかもしれませんが、社会人(特に私のような既にイベントをいくつか主催した経験のある人)でも多くの気付きがあるという点でまず読むべき本と言えそうです。
同人イベントの主催を目指すのはとても長い道のりのような気がしてきました。もちろんはじめから意図的に遠回りをしています。
よそからソリューションを借りてきて今までどおりの同人イベントをやれば手っ取り早いですが、それでは問題解決にはならないと思ったからです。
一般的なイベントとは何をどうしているのか? それを理解したうえで同人イベントはどうやっていけばいいのか? そういった視点を持てただけでもこの件は大きな意義があります。
あわよくば今後の人生をそっち方面メインで進めていければ、とも考えていますが、やはり急いては事を仕損じるといったところでしょうか。今年来年くらいではどうしようもないでしょう。
さてさて、お勉強の話とは別に、記念日系のイベントはタイミングを逃すと後悔しかありません。
グラディウスIIIの生誕30周年が半年後に迫っています(実際には半年切ってる)。
今からイベントを立ち上げるとなると、私にとって都合のいい方法で考えるしかありません。そう、過去にやったイベントと同じ路線です。
DJイベントとなると、知り合いが多い大阪でやるのが手っ取り早いと思いました。
ただ今年の下半期に、M3かゲームレジェンドで東京に行って、そのうえ大阪に行くのも金銭的負担が大きいので、やるならどちらかといったところです。
M3の申し込みが7/4までなので、腹をくくるなら今しかないのです。
そこで、草案レベルではあるのですが、Twitterでアンケートを取ることにしました。
まずはイベントの主な内容と参加意思の確認です。好意的な意見が多ければ次に進めたいと思います。よろしくお願いします。
【アンケート】2019年12月の金曜深夜から大阪某所でオールナイトのSTGオンリーゲーム音楽DJイベントを開催するとしたら参加したいですか?イベント名は「伝説から深夜へ」か「真冬の夜明けに正月を見た」あたりになると思います。DJ希望者はリプください。 #VGMDJ #ゲーム音楽 #グラディウス #STG
— 萌尽狼(kaguyadepth・ASIA LUNAR代表) (@kaguyadepth) June 27, 2019