『劇場版 響け!ユーフォニアム』を観に日帰りで広島に行ってきました
黄前ちゃんとツーショット! ふだん自撮りなんかしないんですが、これはせざるを得なかった。
映画の感想(その1)
劇場版響け!ユーフォニアムの率直な感想。これなら何度か繰り返し観れそう。吹部経験者ならうっ!てなる展開と憂鬱なBGMが大幅カット。通しで聴けるのがライディーンと愛を見つけた場所のみなのが残念だが、あくまで黄前久美子視点で語られるので全体の話の流れはすごくわかりやすくなってる。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年4月25日
響け!ユーフォニアム劇場版、総集編なのでどうしようかと思ってる方へ。YMOのライディーンが映画館の大音響でフルコーラス楽しめます!こんな映画今どき響け!ユーフォニアムだけです!アラフォーはぜひ映画館へ足を運びましょう!!
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年4月25日
旅の感想
昨年放送されたアニメの中で唯一全話観たのが『響け!ユーフォニアム』だけだったこともあり、また中学高校吹部でチューバ(高1だけユーフォニアム)だったという思い入れもあり、劇場版公開を耳にした時から行きたいと思っていましたが、山陰には上映館がなく近くて広島バルト11ということで、観に行くのはGW前か中か後か誰と行くのか悩んだのですが、公開初日の夜に25日の休みにひとりで観に行く予定を立ててしまいました。
結果として、内容的には総集編ということですごい感動はなかったものの、どうしようとモヤモヤした気持ちを抱えたままでいるよりは観てスッキリしたので行って正解でした。
出雲~広島間は高速バス「みこと号」が毎日9便運行しており、所要時間は片道約3時間、運賃は往復で7400円です。
うち2便が特急、7便が急行です。
特急は出雲市駅の次が下熊谷バスセンター(三刀屋木次IC)で全便トイレありの車両で運行されています。
急行は出雲~三刀屋木次間にバス停がありますが、トイレの有無は運次第です。
今回はバス停まで歩いて行ける急行を利用しましたが、行きはトイレなし、帰りはトイレありでした。
結局車内のトイレは使いませんでしたが、ウィラーはともかくJR・一畑共同運行の高速バスなら付いてて当然のトイレがないと精神的な不安は大きく、行きは飲み物を控えてしまいました。
途中、三次の江の川PAでトイレ休憩があります。距離的にはほぼ中間地点ですが、行きはやや遅めのトイレ休憩に感じられました。
江の川PAの売店は15~19時と営業時間が短く第2・4月曜定休でどっちにしろ今日はやってませんでした。発車オ~ライネットにはコンビニありになってましたがこれは詐欺です(笑)。
幸い行きは休憩時間が長かったので、観光ガイドをもらったり、少しPAの中を歩いて回ることが出来ました。
宇河弘樹先生のポスターがありました。
広島バスセンターでの乗降者数が多く、始発・終着の広島駅新幹線口での乗降者数は少なめ。
広島駅新幹線口~イオンモール広島府中間は100円のシャトルバスが15~30分間隔で運行されており、バルト11までは迷わず行くことが出来ます。
イオンモール広島府中は前回はほぼ素通りだったので少し見てみましたが特にめぼしいものはありませんでした。
久しぶりのトイザらスの、オリジナルブランドのファストレーンのクソ安さにちょっと興奮したくらい。
暇を持て余して外に出てきたらバス停からSLが見えました。状態はあまりよくありませんが、国鉄C11形蒸気機関車の静態保存です。
ここイオンモール広島府中は旧キリンビール広島工場(キリンビアパーク広島)で国鉄への専用線があったのだそうです。
結局、買い物をしたのは広島新幹線名店街の廣文館書店とおみやげや(という名前の江田島旧海軍兵学校のお土産屋。3Dポストカードを購入)とにしき堂(もみじ饅頭)でした。
生もみじとドラえもんどこでもみじ(脳内で大山のぶ代の声が…箱がどこでもドアになってます)が気になったのでこれは一度食べてみようと思いまして。
生もみじはもちもちしてて食感が面白いですね。
ぼくドラ…えもんじゃねえ!
顔は4種類あるそうです。
なんとトレイまで違うというこだわりよう!
これは開けて楽しいおみやげですね。
映画の感想(その2)
見終わった。鼻血とか先輩辞めたとかカットされてるシーン多かった。序盤、モノローグ多いのがちょっと気になったけど、音楽の小難しいところや、憂鬱な展開がなくて話としてはわかりやすくなってると思う。忘れてる話も多かったし…正直、エンドロール以外の新規作画はよくわからなかった。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年4月25日
この辺どう違うのかはパンフレットに詳しく書いてあるみたいなのであとでじっくり読みます。
エンドロールの交通誘導のお姉さんがなにげにかわいかった件
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年4月25日
エンドロールの最初の方声優さんの名前見てて見逃してしまったのが悔やまれます。吹奏楽コンクールの細かいところまでよく拾い上げてて、エンドロールが最大の見どころかも?
バルト11は平日なので混んでなかったけど途中から結構動いてる人いたので、もしかしたら予習してきてしまった人だったのかなー?と。テレビシリーズ通しで観ちゃうと単なる新規作画探しになっちゃうので、そういう見方ができないとダレるだろうなあ。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年4月25日
総集編なので残念なところを挙げればきりがないが、黄前久美子に焦点を絞ったと考えればかなりなっとくがいく。特に序盤の「この娘なんなん?」って感じはだいぶ薄れてる。ただ、メイン以外のキャラはかなりわかりにくい。サファイアの本名もちゃんと説明がないとか。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年4月25日
どうしても扱いの悪い子が出てきてしまう一方で、意外なキャラにスポットが当たっていたりするのも見どころかと。
三日月の舞は舞台袖のシーンで結構ぶつ切りになってしまっているので、作品の顔だけに劇場版ならフルで聴かせて欲しかった感はある。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年4月25日
課題曲も自由曲もフルで12分来るかー!?と思ってしまう流れだっただけに。ただ、12分リアルにやったら作品の勢いは失われてしまうだろうなあ。
やっぱり吹奏楽の映画観に来て電子音が鳴るのは興醒めするから使う劇伴を大幅に絞って、劇場版の尺に合わせて一部差し替えしたのかなあ?TV放送開始時は「打ち込み?」と言われた暴れん坊将軍も生っぽく聞こえるようにミックスし直したようだったし。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年4月25日
一部どころか全部新規だそうです。サントラは27日発売なんですね。どうりで探しても見つからなかったわけだ。
ってとこかな?ストリングス多めの劇伴の差し替えに関してはかなり評価してる。『おもいでミュージック』のディスク1って正直憂鬱であんまり聴けてなかったからね。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年4月25日
冒頭の黄前久美子の等身大ポップはユーフォニアムの質感が最高でした! これだけでも行った価値があったというもの。
あと、チューバくんのガチャガチャは実際に劇場で回せるようにして欲しかったなあ…
グッズは鬼畜眼鏡こと滝先生のピンズに一瞬手が伸びましたが、買ってどうする? って気分になったのでやめておきました…
廣文館書店で見て買ってしまったマンガ
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