Windowsストアの無料レーシングゲームをMOMO7Wでいくつか遊んでみた
Ployer MOMO7WにWindows 10 Home Anniversary Updateをクリーンインストールして、アプリをmicroSDカードに移動できるようになったので、Windowsストアから以前遊んでよかったゲームをインストールしなおすついでに、新たなゲームも探ってみました。
残念ながら1年経ったのにシューティングゲームはあまり代わり映えしない状況でしたので、今回はレーシングゲームを集中的にダウンロードしてみました。
MOMO7Wのような低スペックマシンでも動作するということは、GPDWINだと快適に動作すると思いますので、GPDWINでゲームを探している人も参考にしてみてください。
なお、タブレットPCなので基本的にタッチパネルか加速度センサーで操作するゲームに対象を絞っています。
Race Run Racer（Max Nilsson）
Race Run Racer - Microsoft ストアのゲーム
☆☆☆
ドット絵のレーシングゲーム。加速度センサーでハンドルを、タッチパネルでアクセル・ブレーキを操作します。
見た目はアウトランっぽいけど、敵車に接触してもミスになるわけでもないので、アクセル踏みっぱなし状態なのでスピード感がありません。
また、なぜか遠くに風力発電の止まってる風車がある背景が延々と続き、音楽もアウトランとは全く雰囲気が違うのでつまらなかったです。
ちょっと期待してしまっただけに残念。
Poppy Kart（Webrox）
Poppy Kart - Microsoft ストアのゲーム
☆☆☆
これもドット絵のレーシングゲーム、というかマリオカートクローンです。
全画面表示すると横に引き伸ばされて縦横比がおかしくなってしまいますが、あのスーパーファミコンのマリオカートを忠実に再現しています。
タッチパネルは左下をタップするか、画面の両端をタップするか選べ、ゲームパッドやキーボードでの操作にも対応しているので、GPDWINなら快適に操作できるはず。
タッチパネルではオートアクセルですが、操作はかなり難しいです。ブレーキと亀の甲羅を右手でタップします。
よくできているだけに、もっと操作しやすいといいのになと思います。
Racing 3D: Need For Race on Real Asphalt Speed Tracks（T-Bull）
Racing 3D: Need For Race on Real Asphalt Speed Tracks - Microsoft ストアのゲーム
☆☆☆
スタイリッシュで美しいグラフィックが特徴的なレーシングゲーム。
加速度センサーでハンドル操作、オートアクセルでブレーキなしなので、画面にはタップの半透明表示がありません。
コース表示の代わりに画面下部にスタートからゴールまでのプログレスバーがあり、後続車の位置が把握できるようになっています。
大きなミスをしなければ常にトップを独走できるヌルゲーで、コースの中央に配置されているアイテムをただひたすら取り続けるのが目的のゲームとも言えます。
なのでレーシングゲームとしての駆け引きはなく、ドライブゲームの趣が強いゲームになっています。個人的にはアリだけど、退屈に感じる人も多そうですね。
ステージクリア後に広告表示あり。メニュー画面のBGMはEDMでカッコいいけど、ゲーム中にBGMがないのは大変残念です。
City Racing 3D（FEAMBER(成都羽珀科技有限责任公司)）
City Racing 3D - Microsoft ストアのゲーム
☆☆☆
これは最高でしょう！ 間違いなくオススメのゲームです！
MOMO7Wでこれだけのグラフィックのレーシングゲームが動いて、インストールサイズも小さくて、加速度センサーとタッチパネルの操作も良好で、長く遊べそうです！！
ただし、アプリをmicroSDカードに移動することができないのが残念。
サイトには150MBって書いてあるけどダウンロード時点では80MBくらいなのでCドライブを圧迫するほどの容量ではありませんが…
起動時や、ステージクリア時に広告表示がありますが、慣れればうるさくないレベルのものです。
Monster Truck Destruction（ODD Games Pty Ltd）
Monster Truck Destruction™ - Microsoft ストアのゲーム
☆☆☆
モンスタートラックを操作して、コース上に配置されている車を破壊しながらアトラクションをクリアしていくゲームのようです。
…ようです？ というのも動かすのは楽しいけどゲームになるかは別で、練習コースすら周回できないので速攻削除しました…
操作モードをタップ、ジョイスティック、ティルトから選べますが、ジョイスティック以外まともにコントロールできません。
というかモンスタートラックがひっくり返ったら自力で元通りにできる気がしません…
あとステージクリア後に広告動画が入るのがウザいです。
Space Racing 3D（FEAMBER(成都羽珀科技有限责任公司)）
Space Racing 3D - Microsoft ストアのゲーム
☆☆☆
先ほど紹介した『City Racing 3D』と同じFEAMBER製の、宙に浮いた機体を操る未来のレーシングゲームです。
いわゆるワイプアウト系ですが、弾数無制限の機銃と、弾数制限ありの特殊弾を発射して、敵機にダメージを与えられるのがワイプアウトとは違います。
なのでワイプアウトというよりはグラディウスっぽい雰囲気です。BGMもSota Fujimoriっぽいトランスだし。
メニュー画面にバナー広告と、ステージクリア後に広告表示あり。
『City Racing 3D』同様、操作感覚も良好なので、これもオススメですね。
宇宙飛車2（FEAMBER(成都羽珀科技有限责任公司)）
『Space Racing 3D』の続編というか、似て非なるものといった感じのレーシングゲームです。
そしてなぜかタイトルが中国語です。ストアアプリからの検索は「Space Racing 2」で出て来るし、インストール後のアプリ名も「Space Racing 2」なんですけど…
画面はキレイになりましたが、メカデザインはイカツイ感じでダサくなってしまいました。タイトル画面の機体はめちゃカッコいいんですけどね…
操作方法は同じですが、UIが変更され機能がわかりにくくなった気がします。最初から全部のボタンが表示されてなかったリ…
起動してしばらくはチュートリアルによる操作制限があり、そのわりには何をしたらよいのかよくわからないところがいくつかあります。
ゲームの難易度はかなり高くなり、なかなか上位で勝たせてくれなくなりました。また、一部BGMがロック系に変更され、ワイプアウトっぽさが薄れています。
FEAMBERは技術力のあるメーカーだと思うのですが、こういういろいろと惜しいところに中国メーカーっぽさを感じてしまいますね。
Rage Racing 3D（FEAMBER(成都羽珀科技有限责任公司)）
Rage Racing 3D - Microsoft ストアのゲーム
☆☆☆
こちらもFEAMBER製ですが、上記3タイトルとは操作方法が異なるゲームとなっています。
縦画面で、往年の『ロードファイター』のように車線変更しながら直進し、タブレットを揺らして車体を揺らして障害物を避けたり、アイテムを駆使して敵車の間をすり抜けていく3Dアクションゲームになっています。
ゲームモードはステージとエンドレスの2種類あり、エンドレスではスリップするごとに体力ゲージが減っていくようになっています。
縦画面ですし、操作方法も独特なので、慣れると面白いのかもしれません。ゲーム自体はよくできていると思います。
Demolition Derby: Crash Racing（Lunagames International BV）
Demolition Derby: Crash Racing - Microsoft ストアのゲーム
☆☆☆
敵車をどつきまわして破壊して勝ち残る荒くれ者たちのゲームです。IARCのレーティングも16歳以上と高めです。
雰囲気はいいのですが、肝心の操作性はお世辞にもよいとはいえず、特に最後1対1になると敵車を追いかけ回すのがけっこう大変です。
また先ほど紹介した『Monster Truck Destruction』同様、ステージクリアごとに広告動画が入るのでウザいです。
Reckless Racing Ultimate LITE（Microsoft Studios）
Reckless Racing Ultimate LITE - Microsoft ストアのゲーム
☆☆☆
製品版は500円。Xboxアプリとアカウントがあればクリアデータを保存できるようですが、なくても遊べます。
トップビューのレーシングゲームで、急カーブが連続するコースを滑るように走る車を操作するのですが、物理演算の挙動がかなりキモいです。
ハマってコースに復帰しにくい場所がいくつかありますが、コースアウトしたら復帰するボタンあるので、ちょっとでもマズったと思ったらタップして復帰したほうが楽です。
MOMO7WのスペックでXboxゲームが動いているのはスゴイと思うけど、タッチ操作は結構キビシイので製品版はどうかなー？ といった感じですね。
