第25回出雲ドーム2000人の吹奏楽に行ったらしまねっこと記念撮影に大興奮した!!
しまねっこのおててはふかふかでした(小並感)
第25回「出雲ドーム2000人の吹奏楽」~出雲から広がれ!!2000の“絆”~|マイ広報いずも
※公式サイトはなぜか現在見られなくなってます。
テレビのCMで出雲ドーム2000人の吹奏楽を知ったのは4日のこと。
今までやってるのは知ってたけど休みが合わなくて行ったことがなかった。
出雲ドームに行くのも初めてだし、マーチングバンドを観るのも初めてだ。
ただ夜勤明けなので起きれるか不安で確約ができなかった。なので前売券は結局買わなかった。
しまむらでガルパンパーカーを買ってから行ったので既に開場は始まっており出雲ドーム周辺は混雑していた。
出雲ドームの前には奈良の観光バスが3台目立っていた。
学生さんが多いので駐輪場は満車ながら見つけるのに困ることはなく、当日券もすぐに買えた。
普段通りスポーツの練習に来ていた学生さんたちもいる、という雰囲気だ。
チケットをもぎったあと、目の前でしまねっこが記念撮影してるのが見えたのね。
子どもと記念撮影してるからどうなんだろうと思ったけど、すぐにスマホのカメラをスタンバイしたね。
で、お姉さんが撮りましょうか? って声かけてくださったんでぜひと。
もうねしまねっこがぎゅって抱き寄せてくれて最高なのよ!!(〃▽〃)
どんな顔してるか自分でもよくわからないので不安だったけど、写真は2枚撮ってくれて。
髪がくしゃくしゃでひどいですね。猫っ毛だからさあ。
こんなこと書くと気持ち悪いと思うんだけど。
しまねっことふたりっきりでデートして島根の観光案内してもらえたら幸せだよなって願望がずっとあって、どうやってコンタクトとったらいいんだろう? って。
でもしまねっこはこどもたちの人気者だから大人が独占しちゃうのは悪いなって思うわけで、ずっと遠巻きに見ていただけだった。
出雲を旅立つ前にしまねっこに会いに行かないとってぼんやり思ってたんだけど、まさかこのタイミングで巡り会えるとは。
今なら西住みほが生ボコに興奮した気持ちがわかるぞ!!
すっかりのぼせてしまって一塁側の観客席へ。
席は既に埋まっていて、いい位置で観るにはオールスタンディング必至。でも仕方ないので立って観ることに。
ガルパンオケコンのオペラグラスが少し役に立った。
ドーム反響多いから拍が取りにくそうだな
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
だってこの子達クリック音なしで同期してんだぜ
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
これどのくらいの長さのイベントなんだろ…(´・ω・`)
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
翼を下さいの全員演奏から始まった。開会式だけで既に30分が経過。まだ足は大丈夫。
未就学児童にマーチングさせるのってものすごく大変なのだけど、打楽器のみで編曲を徹底的にシンプルにしてたり、共通の繰り返しリズムを多用してたり、なるほどと思うところは多い。ただ、選曲が古いとこみると、指導者のベースが古い伝統芸っぽい?
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
一方、ジブリとか忍たまとかウン十年スタンダードになるアニメソングがもう最近のものにはないんだろうなって思う。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
あすなろ保育園、途中で泣き出したり逃げ出したりする子どもはひとりもいなくて、みんな一心不乱に演奏してて、これは親御さんのお涙頂戴ものだ。
おもちゃのチャチャチャのドラムループを基本とするおどるポンポコリンと勇気100%のメドレー。なので、おもちゃのチャチャチャのリズムがそこかしこに出てくる。
キーボード4台を8人の子どもで連弾。これはピアノ習ってる子どもたちの選抜チームなんだな。音程が出る楽器を持たせないというのは未就学児童ならではの工夫だろう。
鳥取商業の雪月花の「月」ベルを後方に向けてわざと音像をボカすのいいな
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
マーチングオリジナル曲もいいものだ
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
未就学児童に続いて、唯一県外から参加の鳥取商業高。この辺は撤収時間との兼ね合いもありそう。
少人数ながら、三角柱を移動させながらの、動きの大きなパフォーマンスでインパクトはかなりある。
全体を振り返ってみても、かなりレベルの高いバンドだったのではないだろうか。
小学校の合同演奏、指揮は滝先生(ただし女性)
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
400人規模のブラスバンドはすごい。全校生徒?かと思った。練習大変だっただろう。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
バスドラ大杉 pic.twitter.com/0v05oK3f73
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
ドームの広さをいかしてものすごい人数で演奏するのはまたとない機会だし、迫力もあるのだけど、音像はボケボケなので少人数の方が実は有利だったりするんだな
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
第25回、四半世紀の歴史をもつ出雲ドーム2000人の吹奏楽は、保育園、小学校、中学校、高校とずっと出場してきた子たちも多いのだろうが、ピンで演奏できるのは高校からなので、下積み時代が長すぎて可哀想だと思った。
もちろんずっとやってる子は少数派で、高校から吹奏楽初めてステージに立ってる子たちの方が多いんだろうけど。
そんなことを想像したら目から汗が出てくるじゃないか。
それはさておき、保育園の後の小学校はもう演奏がまともなので、あまり感動することはない。
ただ、マーチングバンドに向かない楽器も全員参加するので、この人数で演奏することに意義があるのであって、演奏としてのまとまりのなさは致し方ないものがある。
このクラスの音の塊を体験することはめったにないので、そういう意味では面白いのだが。
ここから高校の部。
大社高校は動きが落ち着いてる。派手さがない。土地柄真面目さがでる?
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
楽曲構成としてのベースの必要性と、マーチングバンドの聞こえないベース問題。ビートの肝となる中音域にピークを持ってくる編成や編曲にしないと意味なさげ。チューバのアタックを補助するパートが必要で、それはフィンガーベースじゃないと思うんよ…
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
@asialunar マーチング用の編曲は打楽器がそこを担うように編成されてるんだな。様は選曲が肝か。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
ドラムの子はうまいね。だけどバンド全体としては低音がモコモコしてるから浮いて聞こえる。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
トップバッターは大社高。3曲目のスペシャルメドレーで動きが出てくるが、それまでは控えめな動き。
スペシャルメドレーといいつつメドレーになってないし、好き放題やってる感じで、この辺は各校の特色が出てくる。
お祭りとして騒ぐのか? 自校の特色を存分に発揮し内外にアピールする機会とするのか?
大社高はどうにもどっちつかずな感じで実力を活かしきれてない感じが惜しい。
実力は十分だろう。なのでバンド編成に見合った選曲でもっとサウンドが化ける可能性がある。エレキベースと弦バスは要らないと思う。
立正大学湘南高等学校は衣装がかっこいい。小人数のわりに音量出てる。やっぱりマーチングオリジナル曲は編曲がうまいのか派手だね。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
ラッパの子も途中で楽器置いて旗持ったり大変だな
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
おとなり松江市の立正大学淞南高。左右非対称で金色が目立つ衣装。ドラムメジャーの先生は銀色で凝ってる。
少人数は個々人の動きが大きく、大人数は全体の動きがきっちり揃ってることに意義があるようだ。
ということで少人数に憧れて高校を選ぶ子も多いだろうし、その逆もしかり。指導方針もだいぶ変わってくるんだろうなあ。
なんかもうすごい人数すぎて全校集会にしか見えない pic.twitter.com/d77qoFFg3M
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
弦バスの人数が変態すぎる… pic.twitter.com/ZkXK6ceZO0
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
中学校合同演奏。小学校が400人、中学校が600人規模で数の暴力と言える。
これだけの金管が一斉に鳴るというのは圧巻で、音としてはまずシンセのサンプリングものでは聴いたことがない。
ただ、例によって音響効果としては意味を成していない楽器も多いので、全体としてのサウンドは冴えない。
「しまねっこのうた」は完全にしまねっこに目を奪われて演奏に気を取られることもなかったんだけど、そつがない編曲で安定してた。
おそらくこういうイベント以外でも演奏する機会がある曲なんだろう。曲自体も難しくないし、こなれてる感じが伝わってくる。
北陵はマーチングバンドの醍醐味を楽しめるパフォーマンス。動きがきれいに揃ってる。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
そうか、PAがタンバリンとか拾っちゃって時間差で聞こえてくるからリズム取りにくいんだな
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
再び高校の部。しまねっこに続いて独自のぬいぐるみで出雲北陵高が登場。
このぬいぐるみ、後で演奏中にもパフォーマンスを見せてなかなかのやり手である。
出商、ディープ・パープルメドレーとか派手だけど揃わないとボロが出やすい選曲してきたな。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
もともとアタック感で弱い吹奏楽でメタルやるのは大変なのだ。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
出商よく動くおそろしい子達だこと…
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
イベントの運営も担当した出雲商業高。近所の高校なので気にはなる。
ディープ・パープル・メドレーは吹奏楽では定番の曲なのだが、過去にEテレの番組で大人げないリアルタイム世代の審査員から酷評だったこともありやや鬼門な選曲といえる。
編曲自体もあまりほめられたものではないというのが正直なところで、紫の炎のイントロからしてトランペットの変な音が目立ってしまっている。
なので、もはやそういうものだと割りきって評価せざるを得ないというシロモノなので、出商はよくやったと思うよ。
響け!ユーフォニアムでいうところの立華高校ポジションだったな出商は。
出雲高校、吹奏楽コンクールで全国行ってて、マーチングもやるのか
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
出雲高校衣装はダサいな
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
ちょっと選曲がマーチングに振り切れてない気がする。パフォーマンスも基本に忠実でそつがない。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
ジャージみたいな衣装で脚のぶっとい白のラインが目立つ出雲高。これは足並みが乱れたら悲惨やでえ(乱れなかったけど)。
吹コン全国出場校なので演奏自体は悪くないものの、マーチングはあまり得意ではないんだろうなというのが見え見えのパフォーマンス。
安来節を吹奏楽でやるのは島根ならではなんだろうな。ダサいけど。強烈な内輪ウケ感が会場全体を包み俺疎外感。
高校生がやるのもどうなんだ? まあどじょうすくいは若者文化だったんだけど、明治時代の。
天理高校176人で来たんだ。Tank!やるぞ
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
なんやTankは躍りだけで演奏せーへんのか
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
さすがゲストさんもはや商売人の域入ってる…全曲全員全力演奏やないんやなー
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
これ圧倒的人数差実力差の暴力だな…
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
えっと、ゲストさんの恐ろしさに地元民が震え上がる会?
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
Tank!はガッカリしたけどバトントワリングは素晴らしかったよ。
もう王者の風格だよ天理教校学園高は。この人数で遠征してきたのもすごいし、出音もピカイチ。
でも拍手が一番長いのは地元校が可哀想だよ。特別ゲストがショボかったらそれはそれで問題あるけど。
う゛わ゛ーっ!こ゛っち゛み゛て゛る゛そ゛ーっ!!! pic.twitter.com/Joh6tSMrEc
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
写真じゃ伝わらないかもしれないが、マーチングブラスのベルが全部こっち見てるのはちょっと怖い。
なるほどフィナーレは真っ暗のなか演奏するのか pic.twitter.com/tiwLFHkpyG
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
真っ暗の中演奏するのは大変そうだ。ペンライト売りが会場内を巡回していたのはそういう理由だったのね。
出雲ドーム2000人の吹奏楽終わった。3時間スタンディングで腰痛い。
— 萌尽狼(日本空中戦車道連盟) (@asialunar) 2016年9月10日
全体として、地元校が出雲ドームの音響効果をまったく活かせておらず、特別ゲストの天理教校学園高等学校マーチングバンド部VioletImpulse独り勝ち状態なのはどうなんだ?
結局マーチングバンドとしての実力差がモノを言う世界なんだなと愕然としている。
バンド編成は人数が多ければいいというものでは必ずしもなく、少人数ならではのパフォーマンスもあり、音の粒も際立ってくる。
足並みが揃っているかどうかという最低基準はどの高校もクリアしてるので、より各校の特色が浮き彫りとなる。
やっぱり選曲や編成ミスが目立ってしまった高校は惜しいと思うので、純粋に実力を比較できるお祭りではないと思うね。
でも天理教校学園高等学校マーチングバンド部は全く容赦しなかった。いい仕事をした。
これ2000人全員学生だからいいんですよ。これが社会人だったらこの後打ち上げで、2000人収容できる飲み屋なんて出雲にないんですよ。
そしたら出雲ドーム貸し切ってビールかけ祭りやるしかなくなるじゃないですか。どこの広島カープ祝勝会ですか。
ってことをぼやきながら、どう見ても巨大な肉まんにしか見えない出雲ドームを後にしたのでした。
関連記事
moetsukiro.hatenablog.jp
そういえばTSK山陰中央テレビがらみで、えいっとくんとしまねっこが会場にいるイベントは今年2回目でした。
関連商品
- 作者: 寺下のぞみ,しまねっこにゃ制作委員会
- 出版社/メーカー: ザメディアジョン
- 発売日: 2016/07/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る